地面の下には管がある|掘削前の埋設物確認の手順

最終更新日: 2026-08-07

掘削事故で最も高くつくのが埋設物の損傷です。ガス管を切れば避難騒ぎ、光ケーブルを切れば賠償が数百万円になることも。掘る前の確認は、技術ではなく手順の問題です。

この記事の目次
  1. 何が埋まっているか
  2. 掘る前の確認手順
  3. 当ててしまったら
  4. 自家用の掘削でも同じ

何が埋まっているか

  • ガス管:切ると漏洩・避難・供給停止。最も危険
  • 水道管・下水道管:断水・汚水流出。復旧費の請求も
  • 電力ケーブル:感電・停電
  • 通信・光ケーブル:切断の賠償が高額になりがちな代表格

宅地内でも引込管は必ずあります。「更地だから何もない」は通用しません

掘る前の確認手順

  1. 図面での確認:公道・公道近くは各事業者(ガス・水道・電力・通信)へ埋設照会。工事業者なら標準の手順です
  2. 現地のサイン:埋設標識シート・マンホール・止水栓・ガスメーターの位置から引込ルートを推定
  3. 試掘:埋設が疑われる範囲は機械で一気に掘らず、手掘りやスコップでの試掘で管の位置を確認してから
  4. 管の近くは機械の爪を使わず、平爪や人力で慎重に

当ててしまったら

  • ガス:作業即中止・火気厳禁・エンジン停止、風上へ退避してガス会社と119へ。自分で塞ごうとしない
  • 水道・電気・通信:各事業者へ即連絡。破損を隠して埋め戻すのは事態を悪化させるだけです(後日の漏水・漏電で発覚し、責任も重くなります)
  • 写真を撮り、状況を記録。保険(請負業者賠償責任保険等)の連絡へ

自家用の掘削でも同じ

庭や農地の掘削でも引込管・排水管はあります。レンタルの記事でも触れたとおり、埋設物の損傷はレンタルの補償制度の対象外が普通で、賠償は自己負担です。自宅の水道引込位置は水道局の給水装置図面で確認できます。「掘る前に調べる」は、プロも素人も同じ鉄則です。

対応する教習機関

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道北広島市大曲工業団地

14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市清田区

労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市白石区

受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。

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