ユンボの免許の取り方|14時間・18時間・38時間のどれに当てはまるか

最終更新日: 2026-07-31

ユンボを仕事で動かすには、車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習の修了が必要です。この講習は持っている資格によって14時間・18時間・38時間の3コースに分かれ、費用が倍以上変わります。まず自分がどれに当てはまるかを確認しましょう。

この記事の目次
  1. まず「3トン以上か未満か」で分かれる
  2. 自分がどのコースになるかの早見表
  3. 申込みから修了までの流れ
  4. 費用を抑える順番の考え方
  5. 取得後にできること・できないこと

まず「3トン以上か未満か」で分かれる

ユンボの資格は機体質量3トンを境に2種類あります。

  • 3トン以上 → 車両系建設機械運転技能講習(技能講習)
  • 3トン未満 → 小型車両系建設機械の特別教育

現場で使われる機械は3トン以上が中心なので、就職・転職を目的にするなら技能講習を取るのが基本です。技能講習を持っていれば3トン未満の機械も運転できます。逆は成り立ちません。

自分がどのコースになるかの早見表

いま持っているものコース日数費用の目安
大型特殊免許14時間2日4万4,000〜5万5,000円前後
3t未満の特別教育+運転経験6か月以上18時間3日4万8,000〜5万8,000円前後
普通免許のみ/資格なし38時間5〜6日10万4,000〜11万9,000円前後

差が大きいのは学科ではなく実技時間です。38時間コースは実技が25時間あり、これが日数と費用を押し上げます。

申込みから修了までの流れ

  1. 教習機関を選ぶ: 通える範囲の機関を探し、コースと日程を確認します
  2. 予約する: 人気機関は数か月先まで埋まることがあります。Web予約に対応している機関も増えています
  3. 必要書類を用意する: 本人確認書類、保有資格の証明(大型特殊免許証や特別教育修了証など)、写真
  4. 受講する: 学科と実技。学科の最後に修了試験があります
  5. 修了証を受け取る: 多くの機関で最終日に交付されます

修了試験は講習をまじめに受けていれば通る内容です。落とすための試験ではありません。

費用を抑える順番の考え方

資格が何もない状態で38時間コースを受けると10万円超になります。ここで検討したいのが、先に大型特殊免許を取ってから14時間コースを受けるルートです。大型特殊免許は教習所で取得でき、合計額でも38時間コースと大きく変わらないことがあります。しかも大型特殊免許は公道走行に使えるため、資格としての汎用性が高くなります。

詳しくは大型特殊免許を先に取るべきかで比較しました。会社が費用を負担してくれるケースもあるので、就業先が決まっているなら先に確認してみてください。

取得後にできること・できないこと

この技能講習で運転できるのは、作業現場内での操作です。ユンボを公道で自走させるには別途、大型特殊免許(または小型特殊)が必要になります。現場までの移動は、トラックに積んで運ぶか、大型特殊免許を持った人が自走させるのが一般的です。

また、バケットを外してブレーカや圧砕機を付けて解体作業をする場合は解体用の技能講習が別に必要です。整地等を修了していれば1日で取れます。

対応する教習機関

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道北広島市大曲工業団地

14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市清田区

労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市白石区

受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。

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