特別教育か技能講習か|「安いほう」で選ぶと後悔する理由

最終更新日: 2026-08-06

費用も日数も特別教育のほうが軽い。だから迷うのですが、「安いほう」で決めた人の一定数が、あとから技能講習を取り直しています。判断の分かれ目を先に知ってください。

この記事の目次
  1. 2つの資格の関係を正確に
  2. 特別教育で足りる人
  3. 技能講習にすべき人
  4. すでに特別教育を持っている場合

2つの資格の関係を正確に

特別教育(小型車両系)技能講習(車両系建設機械)
扱える機械機体重量3トン未満のみ制限なし(3トン未満も含む)
日数・費用2日・1〜2万円台2〜5日・2.5〜5万円前後(保有資格による)
実施者事業者内でも実施可登録教習機関のみ
求人での扱い「資格あり」と見なされないことが多いこれが「ユンボの資格」の標準

ポイントは上位互換の関係だということ。技能講習を持っていれば3トン未満も運転できます。逆はできません。

特別教育で足りる人

  • 自分の農地・敷地でミニユンボしか使わないと決まっている(農家の記事
  • 今の職場の機械が3トン未満で、転職の予定がない
  • とにかく最短・最安で「レンタル店で借りられる状態」になりたい

この条件に全部当てはまるなら、特別教育は合理的な選択です。

技能講習にすべき人

  • 仕事で使う可能性が少しでもある:建設・解体・造成の現場の機械はほぼ3トン以上です。求人票の「要資格」も技能講習を指します
  • 除雪・土木の請けを視野に入れる:地域の除雪機械は3トン以上が普通
  • 会社が費用を出してくれる:迷う理由がありません

差額は1〜3万円、日数の差は1〜3日。取り直しになれば特別教育の費用と日数はまるごと無駄になります。迷ったら技能講習、が結論です。

すでに特別教育を持っている場合

無駄にはなりません。特別教育修了+実務経験で、技能講習の時間が短縮される制度があります(例:小型車両系の業務経験3か月以上で短縮コース対象になる機関が多い)。ステップアップの道筋として最初から設計されているので、まず特別教育→現場で経験→短縮コースで技能講習、という順番も実務的です。詳しくは特別教育の記事時間短縮の記事へ。

対応する教習機関

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道北広島市大曲工業団地

14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市清田区

労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市白石区

受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。

小型車両系(3t未満)特別教育の教習機関一覧を見る

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