ユンボ免許は最短2日|コース別の日数と、働きながら取る方法

最終更新日: 2026-07-31

来月から現場に入るのに、ユンボの資格がまだない――そんなとき気になるのが「最短何日で取れるのか」です。答えは保有資格しだいで2日から6日。最短は大型特殊免許を持っている場合の2日です。この記事ではコース別の日数に加えて、費用・難易度・年齢条件など受講前の疑問をまとめて解消し、働きながら取るための日程の組み方まで整理します。

この記事の目次
  1. コース別の日数
  2. 日数とあわせて気になる費用はいくらかかるのか?
  3. 講習は難しい?落ちることはあるのか?
  4. 連続で受けなければいけないのか
  5. 土日コースを探すコツ
  6. 何歳から受講できる?年齢の上限はあるのか?
  7. もっと短く済ませたい場合、特別教育(3トン未満)なら何日?
  8. 申込みのタイミング
  9. 最短で取るための段取りまとめ

コース別の日数

  • 14時間コース(大型特殊免許あり)=2日:学科9時間+実技5時間
  • 18時間コース(3t未満の経験6か月以上)=3日:学科13時間+実技5時間
  • 38時間コース(資格なし)=5〜6日:学科13時間+実技25時間

38時間コースの日数に幅があるのは、1日あたりの実技時間の組み方が機関によって違うためです。5日で終える機関もあれば、6日に分ける機関もあります。

日数の次に気になるのは、当然ながら費用です。コースごとに見ていきましょう。

日数とあわせて気になる費用はいくらかかるのか?

結論:資格なしの38時間コースで4万〜5万円台、大特ありの14時間コースで2万〜3万円台が目安です。教習機関によって数千円〜1万円程度の差があり、テキスト代・写真代が別にかかる場合もあります。

コース日数費用の目安
14時間(大特免許あり)2日2万〜3万円台
18時間(3t未満の経験6ヶ月以上)3日3万〜4万円台
38時間(資格なし)5〜6日4万〜5万円台

日数が短いコースほど費用も安いため、「大型特殊免許を先に取ってから受ける」方法も理屈の上ではあります。ただし大特自体の取得費用と日数を考えると、ユンボだけが目的なら38時間コースを直接受けるほうが早くて安いのが普通です。会社負担や給付制度で安くする方法も含め、詳しくは費用の記事で解説しています。

お金と日数の目処が立ったら、あとは「自分に修了できるのか」という不安を片づけましょう。

講習は難しい?落ちることはあるのか?

結論:技能講習は「落とすための試験」ではなく、修了試験の合格率はきわめて高いのが実情です。学科・実技とも講習で教わった内容がそのまま出題され、講師も受講者全員を修了させる前提で指導してくれます。日数の心配はしても、難易度の心配はほとんど要りません。

ただし油断できない点もあります。

  • 遅刻・欠席は即アウト:法定の時間数を満たせないと、修了試験自体が受けられません
  • 学科試験は6割以上の正答が必要:講義を聞いていれば解ける水準ですが、居眠りしてよい場でもありません
  • 実技は安全確認の手順が採点対象:操作のうまさより、指差し確認などの手順を飛ばさないことが重要です

万一不合格でも補講・再試験の救済を用意している機関が多くあります。詳しくは落ちるケースの記事にまとめました。

難易度より実際に効くのは出席管理です。そこで重要になるのが、日程の組み方です。

連続で受けなければいけないのか

多くの機関は連続した日程で1つのコースとして開催します。途中で抜けると修了できないため、日程を確保してから申し込むのが前提です。

ただし機関によっては、学科と実技を別日程で組んでいたり、複数の週末にまたがる分割開催をしているところもあります。まとまった休みが取れない場合は、この形式の機関を探すと通いやすくなります。

分割開催とあわせて活用したいのが、働きながら通える土日コースです。

土日コースを探すコツ

土日開催は平日開催より数が少なく、埋まるのも早い傾向があります。次の点を意識すると見つけやすくなります。

  • 2〜3か月先の日程まで見る:直近は埋まっていても先の回に空きがあることが多い
  • 隣県も候補に入れる:メーカー系の教習所は広域から受講者が集まります
  • Web予約に対応した機関を優先する:空き状況がその場で分かります

エリア別の掲載一覧から、通える範囲の機関を複数チェックしておくと日程を押さえやすくなります。

通える機関と日程の目処が立ったら、受講資格も確認しておきましょう。

何歳から受講できる?年齢の上限はあるのか?

結論:受講できるのは18歳以上で、上限はありません。労働基準法に基づく年少者の就業制限により、18歳未満は車両系建設機械の運転業務に就けないため、講習も18歳以上が対象です。自動車の運転免許は必須ではなく、免許を持っていない人でも38時間コースから受講できます。18歳になっていれば高校生でも受講できる機関が多く、就職前に取っておくケースもあります。

上の年齢は、60代・70代で受講する人も珍しくありません。農地の整備や不動産の管理のために定年後に取る例もあります。年齢そのものより、実技で乗り降りを繰り返す体力と、学科を1日聞き続ける集中力のほうが現実的なハードルです。年齢と仕事の関係は年齢の記事で扱っています。

なお、そもそも大きな機体に乗る予定がないなら、もっと短いルートもあります。

もっと短く済ませたい場合、特別教育(3トン未満)なら何日?

結論:3トン未満のユンボに限れば、特別教育が最短2日(計13時間程度)・1万〜2万円台で受けられます。技能講習の38時間コースより大幅に短く、DIYや農作業など小型機しか使わない人には現実的な選択肢です。

ただし特別教育で運転できるのは機体重量3トン未満に限られます。現場仕事への就職を考えるなら、求人の条件欄で求められるのはほとんどが技能講習修了なので、最初から技能講習を取るほうが結局の近道です。どちらを選ぶべきかは3トン未満と以上の選び方特別教育の記事で詳しく解説しています。

受けるコースが決まったら、最後は申し込みのタイミングです。

申込みのタイミング

人気の機関は1〜3か月先まで予約が埋まることがあります。特に年度初めや繁忙期前は混みます。就業開始日が決まっているなら、逆算して早めに押さえておきましょう。

最短で取るための段取りまとめ

整理すると、最短ルートは「自分が受けられる最短コースを確定する→土日・分割開催も含めて2〜3ヶ月先まで日程を洗う→複数の機関を比較して早めに予約する」の3手順です。日数は大特ありで2日、資格なしで5〜6日、3トン未満限定でよければ特別教育の2日。コースが決まれば、あとは日程の確保がすべてと言っていいでしょう。

受講当日の持ち物と服装は持ち物の記事で確認を。費用を抑えたい人は費用の記事とあわせて計画を立ててください。

対応する教習機関

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道北広島市大曲工業団地

14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市清田区

労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市白石区

受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。

車両系建設機械(整地等)技能講習の教習機関一覧を見る

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