落ちる心配より「欠席しない」心配を|修了できない本当の理由

「落ちたら会社に何と言えば…」という不安をよく聞きます。実際のところを先に言うと、試験で落ちて終わる人はほぼいません。修了できない理由は別のところにあります。
試験は「教育の確認」で、選抜ではない
技能講習の修了試験は、講習内容が身についたかの確認です。筆記でうまくいかなければ再試験、実技でミスすればその場で補習してやり直し、という運用が一般的で、教習機関は受講者を修了させる前提でカリキュラムを組んでいます。
「合格率」を公表している機関がほとんど無いのは、実質的にほぼ全員が修了するからです。
修了できなくなる本当の理由
- 遅刻・欠席:技能講習は法定時間の受講が修了要件。1コマ欠けると原則アウトで、振替できるかは機関次第です。電車遅延も考慮して早めに着くのが最大の対策
- 書類不備:免許証を忘れると時間区分(保有資格による短縮)が確定できません
- 服装:サンダル等で実技に参加できないケース
- 体調不良での途中離脱:夏の屋外実技は消耗します。水分・塩分・睡眠を
万一やり直しになったら
体調不良などで途中離脱した場合の扱い(後日振替・再受講費用)は機関によって違います。申し込み時にキャンセル・振替規定を確認しておくと安心です。会社負担で受けている場合は、早めに会社へ連絡を。「無断で行かない」が一番まずいやつです。
緊張しやすい人への実務的な助言
- 実技試験は「講習でやったことをもう一度やる」だけ。新しい課題は出ません
- 順番待ちの間に他の人の操作を見られます。うまい人ではなく、指導員の指示の出し方を見ると、自分の番で何を求められるか分かります
- 操作を間違えたら止まって指示を待つ。焦ってレバーを動かすのが一番の減点です
講習全体の流れは学科と実技の中身をどうぞ。
対応する教習機関
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。