年次検査を忘れていませんか|特定自主検査の義務・費用・頼み方

最終更新日: 2026-08-07

業務でユンボを使うなら、年1回の特定自主検査は法律上の義務です。中古で買った個人事業主や農家が見落としやすいポイントなので、整理しておきます。

この記事の目次
  1. 誰が対象か
  2. 検査できる人と頼み方
  3. 検査標章と記録
  4. 3種類の点検の全体像

誰が対象か

労働安全衛生法に基づき、事業として使用する車両系建設機械は1年以内ごとに1回の特定自主検査が義務です。建設会社はもちろん、個人事業主(一人親方・農業経営)が業務で使う場合も対象です。

完全な自家用(事業性のない趣味・自宅用)は義務の対象外ですが、安全上は同等の点検を推奨します。境界の考え方は私有地の記事と同じです。

検査できる人と頼み方

  • 登録検査業者に依頼:建機ディーラー・整備業者の多くが対応。出張検査もあります
  • 事業内検査者:研修を修了した自社の担当者が行う方法(機械台数の多い会社向け)

費用は機種・クラスによりますが、ミニユンボで2〜3万円台、中型で3〜5万円前後が目安。整備とセットで頼むと効率的です。

検査標章と記録

  • 検査に合格すると検査標章(ステッカー)を機体に貼付。次回期限が一目で分かります
  • 検査記録は3年間保存
  • 中古機の購入時は、この標章と記録で整備状態と管理の質が読めます中古の記事

3種類の点検の全体像

点検頻度実施者
作業前点検毎日運転者
月例自主検査1か月ごと社内で可(記録3年保存)
特定自主検査年1回有資格者・登録業者のみ

監督署の調査で見られるのは月例記録の抜けが定番です。維持費全体の中での位置づけは維持費の記事へ。

対応する教習機関

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道北広島市大曲工業団地

14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市清田区

労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市白石区

受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。

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