乗り降り・機体まわりの安全

最終更新日: 2026-08-22

ユンボの労災は運転中だけではありません。乗り降りでの転落・捻挫、停めた機体の周りでの接触——「機械に乗っていない時間」の安全を固めましょう。

この記事の目次
  1. 乗り降りの基本:三点支持
  2. 離席時の措置
  3. 機体まわりの死角と接触防止

乗り降りの基本:三点支持

  • 常に三点で体を支える:両手+片足、または両足+片手が機体に接している状態を保って昇降する。手すり・ステップの指定位置を使う
  • 飛び降りは捻挫・骨折の定番:たかが1mでも、ぬかるみ・鉄板・凍結面への着地は膝と足首を壊す。「後ろ向きで、ステップを使って」が原則
  • 手袋・靴の状態:泥だらけの手すり・靴底は滑落のもと。雨天・冬季(冬の記事)は特に丁寧に
  • レバー・操作系を掴んで昇降しない。誤作動の引き金になる

離席時の措置

  • バケット(アタッチメント)を地面に下ろす:浮いたバケットの下は死角かつ落下リスク。学科試験の定番であり実務の鉄則(学科の記事
  • エンジン停止・キー抜き・ロックレバー:無人の機械が動く事故、第三者(子ども含む)の接触・いたずらを防ぐ。キー挿しっぱなしの離席は盗難リスクでもある(盗難対策の記事参照予定)
  • 傾斜地では輪止め・向きの配慮を追加。短時間でも「ちょっとだから」をやめる

機体まわりの死角と接触防止

  • 旋回範囲は立入禁止:カウンターウェイトの振りは後方の人から見えにくい。バリケード・カラーコーンでの区画が基本(作業計画の記事
  • 後方・側方の死角:ミラー・カメラがあっても、人の接近は物理的に防ぐ(近づかせない動線設計)。誘導者との合図の徹底(合図の記事参照予定)
  • 整備・点検時:(点検の記事)。上げたブームの下に入るときはセーフティロック・支持を確実に
  • 挟まれ・接触の事故防止の全体像は挟まれ事故の記事(参照予定)で

「乗るまで・降りてから」も運転のうち。地味な作法の積み重ねが、無事故の1年を作ります。

対応する教習機関

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道北広島市大曲工業団地

14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市清田区

労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市白石区

受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。

車両系建設機械(整地等)技能講習の教習機関一覧を見る

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