乗り降り・機体まわりの安全
ユンボの労災は運転中だけではありません。乗り降りでの転落・捻挫、停めた機体の周りでの接触——「機械に乗っていない時間」の安全を固めましょう。
乗り降りの基本:三点支持
- 常に三点で体を支える:両手+片足、または両足+片手が機体に接している状態を保って昇降する。手すり・ステップの指定位置を使う
- 飛び降りは捻挫・骨折の定番:たかが1mでも、ぬかるみ・鉄板・凍結面への着地は膝と足首を壊す。「後ろ向きで、ステップを使って」が原則
- 手袋・靴の状態:泥だらけの手すり・靴底は滑落のもと。雨天・冬季(冬の記事)は特に丁寧に
- レバー・操作系を掴んで昇降しない。誤作動の引き金になる
離席時の措置
- バケット(アタッチメント)を地面に下ろす:浮いたバケットの下は死角かつ落下リスク。学科試験の定番であり実務の鉄則(学科の記事)
- エンジン停止・キー抜き・ロックレバー:無人の機械が動く事故、第三者(子ども含む)の接触・いたずらを防ぐ。キー挿しっぱなしの離席は盗難リスクでもある(盗難対策の記事参照予定)
- 傾斜地では輪止め・向きの配慮を追加。短時間でも「ちょっとだから」をやめる
機体まわりの死角と接触防止
対応する教習機関
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。