吊り作業の実務手順
ユンボの吊りは「例外的に認められた作業」。だからこそ要件と作法が細かく決まっています。資格の整理は既存記事に譲り、ここでは現場での実際の動きを解説します。
作業前の確認事項
吊り上げから据え付けまでの作法
- フック位置を荷の重心の真上に:斜め吊り(荷を引きずり寄せる吊り)は荷振れ・転倒・玉掛け具損傷の三重リスクで厳禁
- 地切りで一呼吸:荷が地面を離れた直後(10cm程度)で一旦停止し、バランス・玉掛けの食い込みを確認。ここで異常に気づけるかが事故の分かれ目
- 旋回はゆっくり・低く:荷振れは急操作から生まれる。必要以上に高く吊らない
- 荷の下に人を入れない:合図者・玉掛け者の立ち位置管理まで運転者の視野(誘導・合図の記事参照予定)
- 据え付けは静かに接地→張力を緩めて玉掛け解除の合図を待つ。荷が暴れる場面の多くは「置き急ぎ」
やってはいけない・迷ったら
対応する教習機関
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。