ユンボとダンプの組み合わせ

最終更新日: 2026-08-21

現場の土は、掘ったら運ばなければ終わりません。ユンボとダンプの両方を扱える人は、小さな現場なら一人で完結できる存在。この組み合わせの価値と作り方を解説します。

この記事の目次
  1. なぜ組み合わせが強いのか
  2. 免許の区分と費用感
  3. キャリアの組み立て

なぜ組み合わせが強いのか

  • 土工事は「掘る→積む→運ぶ」の連続:ユンボオペがダンプも運転できると、少人数の現場で工程が完結する。外構・造成・農地の小規模工事で特に威力を発揮
  • 会社側の配車が楽になる:朝はダンプで搬入、日中はユンボ、夕方に残土搬出——1人2役は人件費と車両運用の両面で価値が高い(手当の記事の交渉材料にも)
  • 回送も自分でできる可能性:セルフローダーでの機械回送(運搬の記事)まで担えれば、さらに希少

免許の区分と費用感

  • 2tダンプ級:普通免許で乗れる範囲もあるが、免許取得時期(準中型制度)で異なる。自分の免許の限定範囲を確認
  • 4t(実質は中型)ダンプ中型免許(8t限定解除含む)。教習所で10〜20万円台
  • 10tダンプ大型免許。20〜40万円程度。ここまで来ると「重機オペ兼大型ドライバー」として求人の幅が最大化する
  • 教育訓練給付金の対象講座になっている教習所もある(制度の記事)。会社負担の交渉も、業務での必要性が明確なら通りやすい

キャリアの組み立て

  • 順番の定石:ユンボ(技能講習)で現場に入る→中型で4tダンプ→需要と相談で大型へ。一気に取らず、現場の必要に合わせて段階投資(資格一覧の記事
  • 残土・砕石運搬の業界構造:ダンプ運行には運送業の枠組み(緑ナンバー等)が絡む場面もある。雇われで乗る分には会社の管理範囲だが、独立時は要確認(一人親方の記事
  • 「掘れて運べて吊れる(玉掛け)」の三種持ちは、地場の土木会社で引く手あまたの構成(玉掛けの記事

機械の資格と車の免許は、掛け算で価値が伸びます。次の1枚は、今の現場の「困りごと」が教えてくれるはずです。

対応する教習機関

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道北広島市大曲工業団地

14時間コース(2日)4万9,000円・38時間コース(6日)11万2,000円。小型車両系(3t未満)特別教育13時間は2万2,000円。Web予約システムに対応。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市清田区

労働局登録教習機関。予約は電話・インターネットで先着順。受講料は労働局に届出済みで割引不可・支払いは銀行振込のみ。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道札幌市白石区

受講資格別にN(38時間)/D(18時間)/C(14時間)の3コース。ベトナム語コース(NV・44.5時間)を設定。Web予約に対応(日程から選択して予約可)。

車両系建設機械(整地等)技能講習の教習機関一覧を見る

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